ドラムメンテナンス
ドラムメンテナンス レポートvol.2
こんにちは!サイです。
本日のメンテナンスはシンバル類のクリーニングを念入りに行ってます。通常シンバルは
使い込む事で響きが落ち着いたりするので、好みによっては全く磨かない方もいると思い
ますが、ある程度の響きを保つためにはクリーニングが必要となります。ちょっとした手垢
は早めに拭き取れば、クリーナーが必要なひどい状態にもなりません。
またクリーナーを使った場合も、ちゃんと汚れを落とさないと、かえって表面が白く曇ったり
してルックスや響きもあまり良くなりません。クリーナーを拭き取った後に、さらにクロスを
変えて乾拭きするのがコツでクロスに黒い汚れが着く場合は、まだ完全に汚れが落ちてい
ない状態です。
Vivo Sound StudioではアップライトピアノがあるBstのドラムセットは、ちょっとこだわって
バスドラムのサイズが小さめの20インチ(通常は22インチが標準)、ヘッド類はコーテッド
アンバサダー、シンバル類も他の部屋よりも反応の良い薄めのモデル。
通常リハーサルスタジオだと耐久性重視の厚めのヘッドとシンバルを使ってますが、こちら
はサウンド重視の組わせとなってます。
セット内容はPearlのMMX(以前のClassic Maple)薄めのシェルで明るくまとまった響きの
モデル。音量がでるタイプではないのですが、その分これぐらいのスタジオでは扱いやすい
のが特徴です。
基本チューニングはジャズ向けのハイピッチでサスティーンは短めにまとめてます。
ピアノトリオやJAZZ、アコースティックな編成の方はぜひお試し下さい。