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ドラムメンテナンス

ドラムメンテナンス レポートvol.1

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Vivo Sound Studioでは様々なジャンルのドラマーさんに叩いてもらっているので、スタイル

によっても、消耗やメンテナンスするポイントも変わっていきます。

今日は割とロック系のドラマーさんに叩かれているAstのPEARLドラムのクリーニングと

細かいメンテナンスを入念に行いました。

このドラム、そんなに高級機種ではありませんが、叩きこまれているので非常に良く鳴っ

ています。叩いていて非常に気持ちのいいドラムです。

メンテナンスでは通常のチューニングや各部のグリスアップに加えて、ヘッド外して

金具類を止めている本体内側のネジ類全ての締め直しも行いました。ドラムを良いコン

ディションでお使い頂くには大切な作業です。

ドラムは叩いて音を出す楽器なので、その衝撃や振動によりチューニングが変わってしま

いますが、金属部品を固定しているネジ類も緩んでしまいます。この緩んだ状態で使用

すると金属パーツに負担が掛り破損の原因になり、振動の伝わり方も変わってしまい、

音色にも悪い影響が起こります。特にAstのような使用状況のPEARLは毎回チェックを

しているポイントです。

どうせリハスタのドラムだから、、と使いにくい状態のドラムでは無く、利用するドラマーさん

が気持ちよく使えるコンディデョンでお待ちしております。